2025年6月3日火曜日

5年生田植え

 5月30日、5年生が田植えを行いました。地域の方の田んぼをお借りして行います。地域の方との触れ合いを通して、地域を大切に思う心を育てたり、農業体験を通して、食糧生産の工夫などを学んだりすることが目的です。今日は、スクールサポート178(イナバ)の方やまちづくり協議会の皆さんと一緒に田植えをしました。

田植えの仕方を教えていただきました。田植え経験者の子どもたちも数人いて、心強いです。

いよいよ田植えです。苗を手に、代かきの終わった田んぼに入りました。はじめは、おそるおそる田んぼに足を入れていましたが、次第に土の冷たい感触が心地よくなっていったようです。

         

一列に並んで、等間隔に苗を植えていきます。上手に植えないと苗が浮き上がってきます。思ったより難しい作業です。1度に5本程度の苗を植えるようにと教えていただきました。最初は丁寧に植えていたのですが・・・。途中一度に10本以上の苗を植えている箇所があり、「そんなに植えると株がおおきくならないぞお。」と声をかけられる場面もありました。


3分の2が終わりました。

途中、いなばこども園の年長さんたちがやってきました。優しく手を取って田んぼの中に入り、上手に植え方を教える5年生の姿に頼もしささえ感じました。


最後まで、無事に植え終わりました。


田植えが終わりました。代表の人がお礼のあいさつを言って感謝の気持ちを表しました。とても良い体験ができました。
米作りは、地域の方のお世話になる作業が大半ですが、子どもたちも、苗の成長の様子を観察していきたいと思います。秋の収穫の日が今から待ち遠しい気持ちでいっぱいです。