3年生は総合的な学習の時間に「稲葉山のすてきをみつけよう」という学習をします。7月14日、地域の「子ども麒麟獅子舞保存会」の皆さんにおいでいただきました。
麒麟獅子は、ほぼ鳥取にしかないそうです。現在は、140程の麒麟獅子舞が受け継がれているそうです。およそ370年前から舞が披露されていると保存会の方が説明してくださいました。
子ども用麒麟獅子は、大人用のものより少し小さいつくりとなっています。子ども麒麟獅子舞は現存するもので5つほどだそうです。
今回、3年生の子どもたちは、麒麟獅子、猩々(しょうじょう)、お囃子(おはやし)に分かれて体験しました。
まずは、お囃子です。太鼓と鐘を体験しました。独特のリズムを奏でます。鐘と太鼓のリズムを合わせるのが難しかったようです。
次は、猩々です。獅子舞の先導役を担います。赤い面、赤い髪が特徴です。腰には、お酒の入った瓢箪をつけているのだそうです。お面の表情は、笑っているようです。力強い舞に、思わず見入ってしまいました。
麒麟獅子舞は、地域の人の幸せを願って舞うのだそうです。地域で大切にしている伝統をこれからも受け継いでいってほしいですね。
3年生の子どもたちは、夏休み以降も地域のすてきなところをを学んでいく予定です。