2025年9月30日火曜日

架け橋交流会(1年生といなば幼稚園・保育園の年長さんとの交流)

 いなば幼稚園・保育園の年長さんがバスで本校にやってきました。1年生との架け橋交流会です。生活科の時間「いきものとなかよし」の学習で、虫取りを一緒にしました。

はじめの会:1年生が司会進行を務めました。

グループ毎に自己紹介をしました。1年生が、リードします。

いよいよ虫取りです。
上手につかまえることができるでしょうか。


          


最後は、振り返りです。今日の活動を自分の言葉で伝え合います。

終わりの会の後は、みんなでバスを見送りました。   
          

保幼小の交流では、1年生は自分たちがおにいさん、おねえさんになったという成長を感じます。園児のみなさんは、小学校への入学を楽しみにしながら園生活を送ります。保幼小の接続を大切にしています。
次の交流は、冬頃の予定です。











2025年9月25日木曜日

3年生総合的な学習の時間「しゃんしゃん棒づくり」

しゃんしゃん体操は、いつまでも”しゃん”と背を伸ばし、元気な高齢者でいてほしいという願いが込められてつくられたのだそうです。地域の健康推進員の方においでいただき、3年生の子どもたちは、しゃんしゃん棒の作り方を教えていただきました。

保護者の方の協力も得ながら新聞紙を丸めて、好きな色のガムテープを貼ったり、ビニールテープを貼ったりして、とっておきのしゃんしゃん棒を作ります。


友達同士でも協力して、ガムテープを貼ります。先を上手に丸めて貼るのがなかなか難しかったようです。

最後は、推進員のみなさんとしゃんしゃん体操をしてみました。稲場山小学校では、運動会で地域の方と一緒にこのしゃんしゃん体操をします。今回の学習で、この体操には、高齢者の方が元気で、ふれあいのある温かい地域づくりをしたいという思いが込められていることを知りました。
3年生は、これからも地域の取組について学んでいきます。


2025年9月24日水曜日

6年生修学旅行(自治・開自・感謝)2日目

 2日目のスタートです。体調を崩す子もおらず、元気にスタートしました。寝不足だと言っている子も何人かいましたが、朝食バイキングもしっかり食べている姿に安心しました。

退所式をして、ホテルの皆さんに感謝の気持ちを伝えました。


次は、香川県の名物うどん作りの体験をしました。香川県にはなんと600店ものうどんを食べることのできるお店があるとか。驚きました。






          

うどんは踏めば踏むほどコシが出るそうです。音楽に合わせてのりのりで踏みました。その盛り上がりの様子が写真ではお伝え出来ないのが残念なほどです。

最後は、レオマワールドです。雨が心配されましたが、天気が味方してくれました。



          

1泊2日の旅は、あっという間に過ぎていきました。友達と生活を共にし、学校とは違う友達の新たな面を発見したのではないかと思います。

解団式は、バスの中で行いましたが、代表の児童が、添乗員さん、バスガイドさん、運転手さん、そして担任の先生をはじめとした引率の教職員にも感謝の気持ちを伝えてくれ、バスの中が温かい空気に包まれました。

家に帰って、きっとたくさんのお土産と土産話に花が咲いたのではないかと思います。

これからも6年生が一致団結し、学校をリードしてくれることでしょう。

6年生修学旅行(自治・開自・感謝)1日目

 9月17日18日にかけて岡山・香川県へ修学旅行に出かけてきました。

今年のテーマは、次の3つ。

自治・・・自分たちで考え行動しよう。

開自・・・自分や友達のことをよく理解し合ったり、新たな面を見つけたりしていこう。

感謝・・・家族、先生、友達、旅先でお世話になった方への感謝の気持ちを表そう。

幸いにも天候にも恵まれ、2日間の行程を無事終えることができました。

出発式には、朝早くにも関わらず見送りの保護者の皆さんが来てくださいました。

子どもたちも、元気に出発しました。

最初の訪問地は、JFEスチール西日本製鉄所倉敷工場です。

真っ赤になった鉄の塊が薄くのばされていく様子を見学しました。迫力がありました。

鉄鉱石がどのようにして鉄になっていくのか説明を受けました。たくさんのことを教えてくださった職員の方に、お礼の気持ちを伝えました。
          
次は、待ちに待った昼食です。出発が早かったせいか、お昼前からおなかがすいていて、昼食のカレーを楽しみにしていた子どもたちです。
何杯もご飯をお替りしていた子もいました。とてもおいしいカレーでした。

おなかも満たされたところで、瀬戸大橋をバックに記念撮影をしました。

事前に、瀬戸大橋がどのくらいの期間をかけて造られたのか、総距離はどれくらいなのかを調べていたのですが、実際に通ってみると、製作のための高い技術力に驚かされました。




1日目の最終見学場所、四国水族館に着きました。

まずは全員でイルカショーの見学をし、その後はグループごとで館内を回ったり、買い物を楽しんだりしました。



          


          
1日目のホテルに到着しました。今日の夕食は、バイキングです。


たくさんのお客さんで、バイキング会場は混雑していましたが、たくさんのメニューの中から好きなものを選んで食べていました。きっと栄養バランスも考えていたと思います。たくさんお代わりをしていたのですが、デザートは別腹のようです。

この日の夜は、子どもたちも疲れていたのか、消灯時刻には電気を消してほとんどの子どもは、布団の中でした。眠っていたかどうかはわかりませんが・・・。

1日目の夜は、静かに更けていきました。明日もよい1日になりますように。


2025年9月16日火曜日

鳥取市総合防災訓練に参加しました!(防災体験バージョン)

 避難訓練をした後は、それぞれの学年に合わせて防災体験をしました。

1年生は、東心会の皆さんを中心とした地域の方や保護者ボランティアの方と一緒に新聞紙スリッパをつくり、実際に履いて廊下を歩いたり、高学年が関わった避難所に避難したりしました。稲葉幼稚園の年長さんと一緒に活動しました。



2年生は、東心会を中心とした地域の皆さんや保護者ボランティアの方と一緒に牛乳パックトレーを作りました。後で、そのトレーに防災食(アルファ化米)をよそっていただきました。




3・4年生は、煙体験と起震車体験をしました。



地震の揺れの大きさに驚いたり、煙の中では何も見えなくなることなどを知り、地震や火災の恐ろしさを体験し、いざというときにどのように行動することが大切なのか考えました。

5・6年生は、地域の自主防災会の方と一緒に避難所開設を体験しました。


まずは、協力してブルーシートを敷きます。
今回の避難所開設では、プライバシーを守ることができるようなファミリーテントを組み立てました。段ボールベットの組み立ては、思ったより難しかったようですが、どのグループも無事に作業を進めることができました。





その後は、屋外の展示や屋内の展示を見て回ったり、救出訓練の様子を見学したりするなど様々な体験をし、いざという時のために備えることの大切さを学びました。
生活に欠かせない水を確保する給水車も来ました。

治水に関する実験ブース

応急手当の体験

水消火器による消火体験

体験の後は、炊き出し班によるアルファ化米をいただきました。


避難所が開設された場合には、警察、自衛隊、消防、電気、ガス、水道、Wi-Fi設備などたくさんの方の協力が必要になります。その中でも、地域の自主防災会が中心となって活動をすることの大切さに気付いたことが、子供たちの感想からわかりました。今回の総合防災訓練により、次の3つのことの大切さを学びました。

   自助・・・自分の命は自分で守る
   共助・・・地域の人と協力し合って命を守る
   公助・・・行政などの取り組みによって命を守る

防災訓練の様子について、また、家族がそれぞれの場所で災害が起こった場合どうするのかなど家庭でも話し合うよい機会になりました。